姫木平移動教室を振り返って 12
- 公開日
- 2017/10/09
- 更新日
- 2017/10/09
校長室
写真上:こんな「うちわの骨組み」に和紙を漉(す)いていきます。
それだけでも難しいのですが・・・・。
中・下:私も少しやらせていただきましたが、文字がうまく書けず、最初の案をすぐに断念! 次の文字でも苦労していると、前で活動していた女の子が「校長先生、書くんじゃなくて、色を置いていくようにするとうまくできるよ。」と教えてくれました。
その通りやってみると、おお! 確かに!!
Kさん ありがとう!
文字をはっきりと書けなくて困っていると隣のブロックで男の子がくっきりと書いていました。
「どうやったの?」と聞くと色の作り方や文字を囲む方法などを教えてくれました。
M君ありがとう。
子供たちは、初めてのことでもひるまず挑戦し、すぐに習得してしまいます。
大人は、えてして頭で考え過ぎたり、上手くやろうとし過ぎたりで上手くいかなかったりします。
また、東小の子供たちは(特に5年生は)「自分はやればできる!」と信じているので、上手くいかなくても短気にならず、再度挑戦することができます。あきらめずに頑張るから、見事にできるようになる。ますます「自分はやればできる!」と思える。この好循環が素晴らしい今年の5年生です。