7月7日 全校朝会 講話
- 公開日
- 2025/07/07
- 更新日
- 2025/07/07
校長室より
皆さんおはようございます。今日は7月7日。七夕の日ですね。願い事を短冊に書いて、笹の枝につるす伝統は江戸時代には広く行われていたそうです。皆さんもたくさんの夢を思い描いて、実現してほしい、と思います。さて、今朝はそんな「夢の実現」についてのお話です。これからあるお話を読むので、よく聞いていてください。
(「何度倒れても、立ち上がる」~佐々木尽選手の生き方~)
6月19日、佐々木尽選手は世界ウェルター級タイトルマッチに挑戦しました。その様子は世界中に配信され、大きな注目を集めました。結果は、残念ながら5ラウンドノックアウト負け。「日本人で初めてのウェルター級世界チャンピオンになる」という願いは叶いませんでした。でも、その頑張りは、見ている人に大きな希望と勇気を与えてくれました。彼の夢はまだまだ続くはずです。
そして、どうして今朝、このお話をしたか。実は、佐々木尽選手は、南大沢小学校のすぐ近く、みずき教室の先生方が毎週指導に行かれている「別所小学校」の出身で、現在もすぐ近くに住んでいる人なのです。皆さんにとっては同じふるさとの先輩です。そんな皆さんにとって身近な佐々木尽選手が世界を相手に夢を叶えようと努力する姿をぜひ紹介したくて、校長先生はいろいろ調べてお話にまとめてみました。お話を作文しながら、校長先生もたくさんの勇気をもらいました。佐々木尽選手も、みんなと同じような元気な小学生だったんですね。
最後に、佐々木選手から八王子の子ども達にむけたメッセージを紹介します。
「自分のやりたいことを、はずかしがらずに言葉にして、挑戦(ちょうせん)してみてほしいなって思います。まわりから反対(はんたい)されることもあると思うけど、自分がやってみたいことは失敗(しっぱい)してもいいんで、一度挑戦してみればいいんじゃないかな。」