最新のお知らせ

保健体育科の授業「アルティメット」その2

公開日
2024/10/21
更新日
2024/10/21

校長日記

その主なルールは次のとおりです。

・ディスクを投げてパスをつなぎ、最終的に敵陣のところでパスを受け取れば得点(1点)が入る。
・ただし、ディスクを持っているプレーヤーは歩けない。(自チームに投げてパスをするのみ)バスケットボールのピボットのように、軸足を固定し、その場で回転することはできる。
・相手の投げたパスをカットしてキャッチできれば、そこから攻守交代(ターンオーバー)となる。また、はたくなどして地面に落とした場合にもターンオーバーとなる。つまり、パスをつながらないようにすれば、そこから今度は自チームの攻撃が始まることになる。なお、投げたディスクが誰も触れずに地面に落ちた場合は、パスがつながらなかったことになるので、やはりそこからターンオーバーとなる。
・正式には、前・後半の時間制ではなく、目標点(例えば5点)を定め、どちらかがその点に到達するまでゲームを行う。つまり、お互いにうまく守り切れば、ずっとゲームが続くことになる。(きっと疲れるでしょう!)

なお、走る・投げる・跳ぶといった様々な能力が要求されるとともに、実は審判を設けず、自分たちの自己審判制(セルフジャッジ)を取り入れていることも、スポーツのアルティメット(究極)として、その名前が付けられたとしています。

男女ともゲームに参加して(つまり、立ち止まって見ているだけでなく)、体をしっかりと動かしていて運動量の多い、見ていても楽しいスポーツです。

校長