学校日記

端午の節句 菖蒲湯

公開日
2022/05/07
更新日
2022/05/05

6年生

端午の節句には、古代中国の習わしとして、梅雨入りする時期、厄災や病気が流行ることから、月初めの行事として邪気を払うものとする菖蒲湯に入る風習がありました。他にもお湯に溶かして飲んだ李、酒に浸して飲んだりなど、ハーブの効能をめあてに使われてきた説もあひます。
日本には平安時代に伝わり、貴族の行事の中で親しまれました。鎌倉時代に入ると、武士の験担ぎとして、勝負とショウブをかけるという意味ももたされてきます。

さて、今日は端午の節句、こどもの日。御家庭では菖蒲湯に入るところもあるのではないでしょうか。近所の花屋を訪ねると、ショウブが置かれていました。「風呂用?それとも切花用?」と聞かれたので、「花も売られているんですね?」と、尋ね返すと、「ショウブの花は二度咲くんだ。一度目の花がらを取ると、その下から二番花が出てくるんだ!」とのこと。

へぇ〜、初耳でした!
「カワイイお子さんにオマケ!」と、いうことで、今日はお風呂でも飾りでも両方ショウブを効能を味わえそうです。