全校朝会(6月14日)
- 公開日
- 2021/06/15
- 更新日
- 2021/06/15
校長より
「命の大切さをともに考える」
いよいよ梅雨入りでしょうか。今週はかわりやすいお天気だそうです。傘をさしているときは、周りが見えにくいから、車に気を付けて歩いてください。
先週は「みんな宝物」という話をしました。一人ひとりがみんな宝物。自分だけが、友達だけが宝物ではないのです。
たからものは、大事にされます。おうちの人、学校の先生・主事さん、地域の人にとってもみなさんはたからものですから、大切に考え、どうしたら、みんなが光り輝くかなと考えています。
そこで、本日は「いのちの たいせつさを ともに 考える」について話します。
皆さんは、本日、元気で、学校に来ました。これは、すばらしいことです。皆さんは、おうちの方の力で学校へ行くことができました。でも、世の中には学校へ行きたくてもいけない子供たちがいます。その子供たちを助けようとしている大人もいます。
おうちの方が困っていたら、それを助ける大人が世の中にはいるのです。それは、世の中のみんなが「子供を宝だ。大切にしなくては。」と考えているからです。
では宝物がたくさんある学校の中。皆さん、ひとりひとりの行動はいかがでしょうか。
ダイヤモンドという宝石があります。この宝石は大変硬く、傷がつかないといわれています。だけどダイヤモンド同士だと傷がついてしまうのです。
皆さん一人一人がダイヤモンドとすれば、友達に相手に嫌なことを言ったり、したりしたら、お互いに傷ついてしまうのです。せっかく、宝なのにそれはもったいないことです。
「いのちは大切」このことは、おうちの人や先生からのお話でわかっているでしょう。「ともに考える」ここがとても大事です。自分だけの命ではないのです。お互いが大切にしなくてはいけない命です。
もし、皆さんが困ったら、友達はもちろん、担任、専科、クラブ委員会・縦割りの先生、用務の人、給食の人、事務の人、ニコニコの人、おうちの人、親類の人、近所の人、地域の人、学童や習いごとの先生など、皆さんのことを応援しているおとなはたくさんいます。みんな皆さんを応援しています。
今週土曜日は、1〜4年生は人権教室、5・6年生は弁護士によるいじめ防止授業を受けます。みなさんが「自分も大事、友達も大事」と考える人となるようおとなは願っています。
今週は、ぜひ担任の先生と、クラスの友達と「いのちの大切さ」について考えてください。そして、おうちの方々とも話し合ってほしいと思います。