９月２３日　午後９時３８分
　さて、一日の終わりの班長会議です。
　司会者の進行で、今日一日の反省を行います。よかったところ、悪かったところを簡潔に述べていきます。一日目と全く違う様子です。自分達で考え、発表し、反省する。ここでは、先生方は一切口を挟みません。じっと遠巻きにして見ているだけです
　班長たちはメモを読み上げるだけでなく、自分の言葉で話す班長さんもいます。みんな、班長としての自覚を持って話しています。反省点も栞のめあてに則し、班長としての責任に照らし合わせ、今後の方針を明確に発表します。立派なものです。
　最後に石橋先生より講評。班長会議でのこの内容が、全員に徹底していないのではないか、もう少しこの会議の話した内容を無駄にしないようにしてほしい、との苦言が呈されました。次いで、高麗先生より、二日間の成長振りを褒められました。同時に、自立とは何かということを改めて問われました。そして藤川先生からは、班長会議なるものは伝える役目が主ではないはずだ、との提議がなされました。
　素晴らしい班長会議でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長