1月25日 研究授業
- 公開日
- 2024/01/25
- 更新日
- 2024/01/25
校長日記
今日は、今年度3回目の研究授業が2年2組で行われました。国語「組み合わせてできている漢字」の授業を通して、子どもたちに基礎基本の力を身に付けさせることができるICTの効果的な活用について検討しました。
授業ではまず、漢字の構成に「左と右」「上と下」など部分と部分が組み合わせてできているものがあることをクイズ形式で確認しました。スクリーンに映し出された「部分が隠された漢字」を当てる活動は、ICTを活用することで視覚的にわかりやすく、子どもたちが楽しんで取り組んでいました(^^)
次に子どもたちが自分で問題を作ります。問題作りはタブレットで、オクリンクというアプリを使っての活動です。2年生の子どもたちはタブレットの操作に悩むことなく、どんどんと問題を作って、それを共有し、友だちが作った問題に挑戦していました!自分が作った問題がすぐにみんなに見てもらえる、みんなの作った問題がすぐに見られる…これもICTの力が発揮される場面でした(^^)
小宮小ではこれまでの研究で、「ICTだけではよくない。紙と鉛筆を使って自分の手で書くことも大切に、バランスよくICTを使うことが必要」という思いを強くしています。そこで、友だちの問題に挑戦するときには、ワークシートに問題と答えを書く活動を取り入れていました。子どもたちは部分と部分の組み合わせ方を意識しながら、ていねいに漢字を書いていました(*^^*)
ICT機器を鉛筆やノートと同じ学習用具の1つとして効果的に活用するためには、まだまだ研究が必要です。しかし、日々着実に、授業でのICTの効果的な活用が進められていることを感じる授業でした。
頑張ってくれた子どもたち、よりよい授業をめざして頑張ってくれている先生方、ありがとうございます!