9月22日 4年生 国語「一つの花」
- 公開日
- 2023/09/22
- 更新日
- 2023/09/22
4年生
4年生の1つのクラスでは、国語で、「一つの花」というお話を学習していました。
このお話は、ゆみこという幼い子を残して出兵していくお父さんとそれを見守るお母さんのお話です。
ゆみこは幼くむじゃきに「1つだけ1つだけ」とおねだりします。
子どもに不憫な思いをさせてしまっているという親としての歯がゆさ、辛さをお父さんとお母さんは感じながら、出兵の直前にお父さんはゆみこにコスモスを一輪渡します。
せつない親としての思い。戦争という時代背景がこの切なさを生んでいます。
今日の授業では、この出兵するところのシーンをお母さん、お父さん、ゆみこのそれぞれの行動と言葉から、心の中を考えていきました。
親の思いを考えるというのは、4年生でもなかなか難しいですね。
それでも子どもたちは、一生懸命に親の切ない思いに迫っていきました。
子どもたちは、本当によく考えてくれていて、なるほどと思う発言がたくさんありました^_^