8月29日 4年生 算数「2けたで割るわり算」
- 公開日
- 2022/08/29
- 更新日
- 2022/08/29
4年生
4年生の一つのクラスでは、早速算数の授業を始めました。
4年生2学期の最初の単元は「2けたで割る割り算」です。
4年生は、3年生で割り算の考え方を習い、4年生で、3位数÷1位数のわり算の筆算を学習してきました。
そして今回、2学期から割る数が2けたになったわけです。しかし1けた増えるだけですが、割る数の場合は、この1けたでかなり難しさが変わります。
それは割る数のけたが多くなると、答えの見通しが立たなくなってしまうからです。
よくわり算で答えを見つけるときに、
「割られる数の中に、割る数がいくつあるか」ということを考えて答えの見通しを立てていきますね。「368÷3」ですと、百の位から順に3がいくつあるかと考えられます。でも「368÷57」だとどうでしょう?大人でも「368の中に57がいくつあるか」すぐに出てきませんね。この難しさです。
そこで、今日の授業では、まず80÷40、80÷20のような簡単な計算を10円玉とお菓子の問題で考えていきました。
子どもたちは、お金で考えることで2けたのわり算のイメージを持つことができたようです。
これから少しずつ難しくなっていきます。一日一日少しずつ積み上げていきますので、4年生の皆さん、がんばりましょうね!