学校日記

3月11日 6年生 道徳「まんがに命を」

公開日
2021/03/11
更新日
2021/03/11

6年生

6年生の1つのクラスでは、道徳で個性の伸長をテーマに学習をしていました。
教材は「まんがに命を」というタイトルの手塚治虫の生き方を紹介した内容です。

手塚治虫は、日本のまんがを文化にまで高めた人ですが、単にまんがを書いていたのではなく、テレビのアニメに最初に着手した人なのです。
授業では、このまんがだけでも充分売れているのに、なぜ大変なアニメに挑戦しようとしたのか、ここをみんなで考えました。
子どもたちからは、「テレビを見ている子どもたちに喜んでもらいたいから、あえて挑戦したのではないか」という意見を書いている子が多かったです。
実際では、その通りですね。
膨大な量の絵を書かなくてはならないアニメを何故やり続けたのか、それは見ていた子どもたちからの絶大な支持があったからです。
手塚治虫は自分の良さを見つけてそれを伸ばしました。
では、自分の良さってなんでしょう。何を伸ばしていけばいいのでしょう。
卒業を前に、自分を見つめる大事な時間になりました。