学校日記

6月23日 1年生 算数「10」

公開日
2020/06/23
更新日
2020/06/23

1年生

1年生の算数です。1年生はいよいよ「10」の学習に入りました。この「10」はこれまでの9までの数字と決定的に違う点があります。それは現在では10進位取
記数法を使っているため、10集まると次の位に引っ越しをします。つまり、10はまとまりの基本形ということです。
そこでこの10の学習の先は、「10といくつ」「10よりいくつ足りない」という考え方で子供たちは学んでいきます。これが、繰り上がり、繰り下がりの
計算に使われていきます。
この繰り上がり、繰り下がりの計算は1年生の算数の中でも特に子供たちが躓くところです。そこで確実な計算ができるようにするために、「いくつといくつで10」を
しっかり身に付ける必要があります。
今日は、ブロックを使って的当てをしました。ブロックの数は10個です。ひとつずつ指ではじいて、丸の中に入れます。全部はじき終わったら数えます。
「中に入っているものがいくつ?」「はずれたものがいくつ?」です。合わせると必ず10になるわけです。遊びながら自然と「いくつといくつで10
」を学んでいけるというわけです。