学校日記

『社会を明るくする運動」作文コンテスト優秀賞 表彰式に出て

公開日
2016/01/06
更新日
2016/01/06

校長日記

 小宮小の6年生の児童が、第65回『社会会を明るくする運動作文コンテスト』で優秀賞を受賞しました。新しい年を迎えた1月5日(火)に法務省 東京保護観察所にての表彰式に私も参列してきました。65回を迎える歴史の重さを感じながら、静粛な雰囲気の中での表彰式でした。
 今回の作文コンテストの趣旨は“社会を明るくする運動”の趣旨を踏まえ,日常の家庭生活,学校生活の中で体験したことを基に,犯罪・非行のない地域社会づくりや犯罪・非行をした人の立ち直りについて考えたこと,感じたことなどを題材としたものとなっています。小宮小の児童は「明るい社会を実現するために」と題して見事、東京都保護司会連合会会長賞に入賞しました。
 また、表彰式後は、国の重要文化財になっている『法務省赤レンガの建物』見学させていただきました。この建物はドイツ人建築家ベックマンとエンデ両氏の設計にかかるもので,7年余りの歳月を費やして明治28年12月,司法省として竣工されたものです。その後,昭和20年3月,戦災のためレンガ壁を残し屋根,床などを焼失したため,昭和23年から同25年にかけて復旧工事を行い,屋根などの形状や材質が一部変更されていましたが,今回の改修工事では明治28年の創建当時の姿に復原され,平成6年12月27日には重要文化財に指定(外観のみ)されました。見学したのは初めてで、とても良い機会になりました。
 小宮小の子供たち一人一人が「明るい社会」を築ける人材になり、思いやりのある行動がとれることを歴史の重みと共に切に祈りました。