学校日記

1学期を振り返って NO4「あいさつ」について

公開日
2015/07/28
更新日
2015/07/28

校長日記

本年度、本校は生活指導の重点目標として「あいさつ 言葉づかい」を掲げました。しかし、「あいさつ 言葉づかい」は私から見ても子供たちにしっかりとできているとは言い難く思っています。
「あいさつ 言葉づかい」は、子供を取り巻く大人や環境(TV、ネット、雑誌等)の姿が映し出されている面が多分にあると思います。特に子供に接する教職員・家族・地域の方は、『あいさつ』の範を示していく必要があると思います。子供の中には、恥ずかしがり屋で引っ込み思案な子もいます。もともともっている性格もあります。私も子供のころは積極的にあいさつができる子ではありませんでした。あいさつされると返さないといけないので、隠れたり、目を合わさなかったりした時期もありました。
そこで言いたいのは、あいさつできない子は悪い子であるというレッテルを貼ったり、色眼鏡で見たりすることなく、大人である私たちが微笑んであいさつを繰り返すことが大切であると思います。誠実に心を尽くしてあいさつをすことをしていきたいと思います。子供があいさつを返してくれないことを叱っても仕方ないです。あいさつの意味が分かればきっと子供自らしてくれるはずです。
あいさつについては、次回に詳しく述べたいと思います。