学校日記

3学期 当たり前のことができるように

公開日
2015/01/09
更新日
2015/01/09

校長日記

 1月9日、3学期の2日目です。朝、教員や代表委員が『あいさつ運動』をしています。今日は、私も北門に立って登校してくる子供たちと「おはようございます」のあいさつをしました。気づいたことは、自主的に進んであいさつする子供が少ないように思いました。そして、少し声が小さいことも気になりました。
 あいさつすることは人として『当たり前にすること』であり、人と人をつなぐ大切なことです。あいさつをすると、心が晴れやかになります。寒い日でも気持ちが温かくなります。あいさつは、これからの未来を人とつながっていく根本です。
 子供たちの中には進んでできる子とそうでない子、また、恥ずかしがり屋で声が小さい子はいます。その子は自分なりのできることを精いっぱいやってくれればいいです。私も子供のころは、恥ずかしがり屋で照れて、あいさつがしっかりできないこともありました。人を花にたとえるとパンジーはパンジーとして、チューリップはチューリップとして自分のできる『当たり前』を精いっぱいやってくれればいいのです。パンジーはいくら頑張ってもチューリップにはなりません。自分にできることは、やり切ったと言えるようにあいさつもするといいで。ほんの少しの勇気と相手に対する思いやりをもって、あいさつをしましょう。
 さて、今回の写真は「縦割り班活動での集会」の様子と「3学期初の給食」の様子です。縦割り班の活動でも異学年の子供たちのあいさつで始まり、あいさつで終わります。また、給食も「いただきます」で始まり、「ごちそうさま」で終わります。やっぱり、あいさつは生きていく上で、とても大きな意味をもっているのです。これから、「小宮小の子供は、あいさつができるね。」と言われるようにしていきたいものです。