二分の一成人式
- 公開日
- 2014/03/19
- 更新日
- 2014/03/19
学年
18日は、二分の一成人式でした。子どもたちは、この日までに10歳の自分の記録を五大ニュースや手形、習字などの様々な形で、10歳の自分を残すための取り組みをしてきました。また、10年後に本当の成人式を迎える日を想像して、自分の夢や希望についても考えてきました。当日は、多くの方が来てくださったので、子どもたちの気持ちが引き締まり、緊張感のある中で式が始まりました。成人式実行委員のメンバーが分担をして、司会や代表の言葉を述べたり、みんなで人文字や替え歌を通して、ここまで大事に育ててくれた感謝の気持ちと、未来に向かって歩いていく前向きな気持ちを伝えたり、式は、終始、緊張感をもって進めることができました。そして、式が終わり、子どもたちが一番楽しみにしていたおうちの方からの手紙を渡しました。子どもたちはわくわくしながら封筒を開き、手紙に込められたメッセージを静かに読みました。中には、涙を流しながら読む子どももいて、おうちの方が一生懸命に育ててくれた深い愛情を改めて感じたようでした。子どもたちが自分が大切にされていることに気づき、この10年への希望をもって頑張ろうと思えた瞬間なのだと思います。
子どもたちはこれから様々な人たちと関わって、悲しい気持ちも悔しい気持ちも経験していきます。それでも、心から応援している家族がいることを忘れずに、さらに羽ばたく10年にしてほしいと思います。