4年 6年生へ・・・人文字メッセージ
- 公開日
- 2014/03/12
- 更新日
- 2014/03/12
学年
7日(金)は、6年生を送る会でした。出し物実行委員を立てて、各クラスから出た子どもたちのアイディアを中心に出し物の計画を立ててきました。今年は「リコーダー演奏」「替え歌」、そして114人での「人文字」に挑戦することになりました。
何よりも苦労したものが「人文字」です。子どもたちにとっては、一人一人の画用紙で大きな文字が出てくるイメージがつかめず、自分にはどんな役割があるのか、周りからはどのように見えているのか、不安なまま練習が進んでいきました。そこで、毎日、写真におさめ、オープンにその様子を掲示して子どもたちに見せることにしました。子どもたちはその写真を見ながら、日々、114人で作り上げる人文字の模様や言葉がはっきり現れてくる様子を実感し、一人でも欠けたら成り立たない出し物であることを再認識していました。自分の役割の大切が分かると、人文字はどんどんと上達していきました。
本番は、録音しておいた茶色の小びんのリコーダー演奏と替え歌に合わせて、8種類の人文字を作りました。やっている子どもたちは、綺麗に見えているのか本番でも分からない状態でしたが、正面で見ている6年生から自然と拍手が起こり、気持ちが伝わっていることが分かりました。最後の『コミヤ』の文字を出すと、ひときわ大きな拍手が起こりました。旅立つ6年生に感謝とエールを送る、114人で作るプレゼントは大成功でした。