学校日記

凍結、雪の落下から身を守るために

公開日
2014/02/20
更新日
2014/02/20

校長日記

 先週末の大雪以来、毎朝、学校の門から昇降口まで凍結している所があります。また、体育館からの重くなった雪の落下の心配もあり、今は、全学年が中央昇降口から出入りしています。ご不便をおかけしますが、大事なお子さんが怪我などしないようにと考えてのことです。そのため、転倒しないように安全な通路を歩けるように三角コーンを置いて、スズランテープで危険なところには入らないようにしています。写真をご覧ください。
 さて、私は「自分の命は自分で守る」と子供たちによく言っています。自然災害はいつ起こるかわかりません。学校にいる時は、教職員が全力で命を懸けて子供を守ります。しかし、いつ災害は起こるかわかりません。例えば、地震が登下校中、放課後、休み時間等に起こったら、倒れそうな塀や高い所にある窓ガラスから身を守るために離れること、ランドセルなどで頭を守るなどが自分で判断できることです。
 今は、登校中の道路の凍結がとても心配です。しっかり、「自分の命を守る」ことはできているでしょうか?また、雪は子供にとってはご褒美です。車の通る道路で雪を使って遊んでいないでしょうか?硬い雪を投げていないでしょうか?自分の命、他人の命を守るために状況を判断して行動して欲しいと思います。
 最後に残念な報告です。校庭に設置したコーンを倒したり、蹴ったりした子供がいたことです。とても悲しいです。一人一人がよく心して、自分の行動を考えて欲しいと思います。

小宮小学校長    井上正彦