学校日記

「自分の命は自分で守る」

公開日
2013/10/22
更新日
2013/10/22

校長日記

 10月19日(土)は、PTA主催による交通安全教室が開かれました。さかのぼること約30年も前から実施している行事だと聞いています。参加者も小宮小の児童・保護者のみならず、地域の方・未就学のお子さんも参加している年に1回の命を守る大切な行事です。今回は、初めての試みで民間の運送業者の方々に来ていただき、実施しました。
 交通事故は、どんな場面で起こるのか?どうすれば防げるのか?正しい横断歩道の渡り方、交通事故の再現のデモンストレーションは、子ども達のまぶたに焼き付いたと思います。また、トラックの運転席に乗せていただき、死角になる所を子ども達も気づくことができました。ご協力いただいたPTAの方々、早朝からの準備、当日の運営等、誠にお世話になりました。
 また、21日(月)には、地震を想定しての避難訓練を学校で行いました。学校では毎月1回、火災・地震・不審者対応等の訓練をしています。私は、訓練を本番と覚悟して行うように何度も子ども達に話しています。いざ、実施に地震や火災が起きた時、訓練をして避難の仕方が正しく身に付いていると自分の命を守れます。避難する時は、
1 お…「押さない」
2 か…「駆けない」
3 し…「しゃべらない」
4 も…「戻らない」
5 ち…「近寄らない」
を合言葉にしています。これを忘れずに落ち着いて行動できること。そして、状況を判断して「自分の命は自分で守る」ことができる人になって欲しいと心から願っています。