学校保健安全法施行規則(第五条)に則った春の健康診断が順次行われています。
5月12日(月)は聴力検査が行われました。
教室で、何のために行うのか、どんな風に検査するのかなどを、主任養護教諭のK崎先生が事前の保健指導を行いました。(写真上)
保健室に一度に全員が来てもうるさくなってしまうので(聴力検査なので。椚田小の子どもたちが静かにできないということではありません。)、少人数ずつ検査を受けました。
ちょうど、教育実習(養護教諭実習)に来ていたK林先生が、K崎先生の指導の下、検査を受け持ちました。(写真下)
児童の皆さん
聴力検査に限らず健康診断で「治療のおすすめ」をいただいた人は、おうちの方に言ってお医者さんに連れて行ってもらいましょう。
早めが大切です!
ところで、健診と検診の違いをご存じですか?
興味のある方は追記で
<健診と検診の違いをご存じですか?>
それぞれ意味があり、どちらの漢字でもいいということではないことを、今さらですが知りました。
健康状態を調べる「健診」言わば一次予防と、特定の病気を早期発見するための「検診」こちらは2次予防となります。
〜「日本健康マスター検定」のHPより〜
健診は健康診断の略であり、健康を診断するものです。
会社で行う定期健診や、特定健診(特定健康診査)が主のものになります。
肥満はないか、血圧は大丈夫かなど、体の全体的なチェックとなり、生活習慣を見直すことが目的ですので、一次予防の検査となります。
血圧測定などの健康診断を略して「健診」です
一方、検診は検査することを目的にしているため、ガン検診(胃がん、大腸がん、肺がん、子宮がん、乳がん等)や、歯科検診など、特定の臓器を検査することを目的とした場合の検査を表します。
予防医学的には、早期発見が目的ですから、二次予防の検査になります。
・健診…「健康診断」のこと。健康かどうか調べ、病気の危険因子を早く見つけることができる「一次予防」
・検診…「がん検診」などのように、特定の病気を早期に発見して早期に治療するための「二次予防」
興味をもたれた方は、「日本健康マスター検定」のHPをのぞいてみてください。
https://kenken.or.jp/column/480