KIMIDA記

11.2 最後どうするかは自分次第:校長講話:

公開日
2023/11/02
更新日
2023/11/02

KIMIDA記

今週、全校朝会がありました。
全校児童に向けた校長講話のテーマは「水辺の馬」。よかれと思って馬を水辺にまで連れて行くことはできても、馬自身にに水を飲む気がないのであれば、それを強制させることはできないという意味合いのことわざです。

校長「子どもたちに置き換えてみます。先生たちやまわりの大人は、みなさんに、こうするといいんじゃないかなとアドバイスをします。でも、みなさんがそのようにするかしないかは決めなければなりません。みなさんがそうしないと思ったことは、まわりの大人はそれを無理やりにやらせることはできません。どうするかを決めるのは、あなたたちです。」
校長「学芸会の練習が始まっています。先生たちは、みなさんにいろいろアドバイスをしていると思います。それをやってみると決めるのはあなたたちです。また、みなさんからは、もっといい工夫のアイデアが出てくるかもしれません。『こうしてみたい』という考えは、先生たちに伝えてください。みんなでよりよい学芸会をつくりあげてください。」

子どもたちが自分で決めなければならないということは確かです。しかし、まわりの大人は、責任を放棄するわけではありません。子どもたちに合わせたアドバイスをしたり、意欲が高まるように励ましたりすることが大切です。そのことを常に意識して指導にあたる教職員組織集団を目指してまいります。。