KIMIDA記

10.26 様々な想定で訓練

公開日
2023/10/26
更新日
2023/10/26

学校組織の機能強化

今回の避難訓練は、校長、副校長が不在の際に地震が起こったという想定で行いました。

校長、副校長が学校にいる時の災害では、そのどちらかが避難の判断や指示を行います。でも、2人ともが学校にいない時でも災害は起きる可能性があります。その時のための訓練です。

この想定では、君田小学校では生活指導主任が避難の判断をして、全校に避難を呼びかけます。校長、副校長とは異なり、生活指導主任の授業中にも地震は起こり得ます。今日は、教室からのインターホンで全校放送をしました。

子どもたちにとっては、いつもと違う放送の声質でしたが、みんな落ち着いて避難をしました。

避難後は、5年生が起震車を体験する様子をみんなで見ました。
代表5年生「予告なくこんな強い地震が来たら、とっさの判断で机の下に隠れられないので危ないと思いました」
代表5年生「初めて震度6を体験して、とても強い地震だったので身動きが取れなくてとても怖かったです」
代表5年生「思いの外大きく揺れて、とても怖かったです」
リアルな体験談を伝えてくれました。

君田小学校では、様々な状況を想定した訓練をして、教職員の組織的な対応の質を高めています。また、体験的な活動を重視して、教育活動を進めています。