KIMIDA記

9.14 2学期相互授業観察スタート!

公開日
2023/09/14
更新日
2023/10/23

学校組織の機能強化

君田小では、一教員が毎学期1回以上、全教員に対しての授業公開を行っています。思いをもって行った授業に助言をもらったり、授業観察をして授業のわざを学んだりして、相互に授業力を高めています。

【写真1】系統生を意識した授業(高学年外国語)
小中連携に力を入れている本校では、中学校英語指導の実践をもつ外国語専門に授業を行う教員が、みなみ野小学校と同じ授業を行っています。
「話す、聞く」こと中心の中学年外国語活動と、中学校英語の接続を意識した授業展開を学ぶことができます。

【写真2】観察の観点を明確に(中学年理科)
理科の学習は3年生から始まります。中学年では観察技能をしっかり高め、高学年になるにつれて、正確な観察や実験結果の記録をもとに考察をする力を高めていきます。
皆に観察機会を十分にとるために、一人一セットずつ観察できるようにする工夫の大切さを学びました。

【写真3】ねらいを明確に!(中学年理科)
「どうしてそう予想したのか、これまでの学習や生活経験を根拠として考える力を高めましょう」
一時間ごと、単元ごと、教科ごとに、どのような力を子どもたちに身に付けさせる必要があるのかを明確にし、それを子どもたちにしっかりと意識をさせることは、どの授業でも大切なことです。
根拠となる経験等が少ないと捉えた教員は、その経験を授業内でできるよう展開を工夫しました。
ねらい、児童の実態を合わせて考える授業準備の大切さを学びました。

君田小学校では、教員一人ひとりの長所を学び合う体制構築を行っています、、