9.5 個に寄り添うとともに集団を伸ばす
- 公開日
- 2023/09/06
- 更新日
- 2023/10/23
学校組織の機能強化
夏休みから2学期始めの給食が始まるまでの期間は、授業準備や採点などに追われることがなく、教員にとっては資質能力を高めるための貴重な期間となります。君田小学校の教員は、自分の力を高めるため、校長、副校長と内容を確認しながら研修に参加し、そこでの学びを校内の教員に還元するという取り組みを行っています。
先週のはじめには、重要な教育課題である「合理的配慮」「インクルーシブ教育」について、学校心理士を講師に招いて校内研修を行いました。
個に寄り添う「合理的配慮」と、多様性を認め合いながら集団を伸ばす「インクルーシブ教育」を両立させていくことについて、方向性を示され、ともに考える時間となりました。
これら二つは車の両輪です。どちらかに大きく偏るとバランスを崩し、どちらかがなくなると、学級経営の結果としてはかけ算のように「0」となってしまいます。
写真3は、研修後の教員の感想です。よりよい学級経営ができるように、絶えず学び続け、資質能力を高めてまいります。