KIMIDA記

教室で学ばないことをサタデースクールで学ぶ

公開日
2022/09/18
更新日
2022/09/18

KIMIDA記

R4.9.17
学校の学習は、教科ごとに必ず学ぶことが決まっています。各学年の学習内容から発展性のある内容については総合的な学習の時間で扱うこともできますが、これからの社会生活の中で直面する諸課題の全てを授業の中で学ぶことはできません。(だからこそ、未知の問題に直面したときに、課題をつかみ、解決の道筋を考え、個別最適に、協働的な学び、何とか解決に近づこうとする「問題解決能力」と、解決までの過程が適切だったのかを振り返り、問題点を見つけて取り組み方の改善を図ろうとする「プログラミング的思考力」を学ぶことが大切ですが、このことは別の機会に)

君田小学校では、学校で学べないことを学ぶ機会として、サタデースクールが大活躍しています。9月は、アイヌ文化について、体験的な活動を交えながら学習ができました。学校運営協議会会長が中心となり、学校運営協議会委員、保護者ボランティアさん等が企画、運営を行ってくださいました。アイヌ文化を教えてくださる方は、この日のために北海道から来てくださったのです!
保護者の方もお子さんと一緒に参加ができました。

今年度のサタデースクールでは、この他に、「防災学習(実施済)」を行ったほか、10月には、「認知症のサポート等の学習」も企画されています。お便りやHPをご覧になり、貴重な機会をご活用ください。