子どもたちが話したくなる授業づくり
- 公開日
- 2022/05/25
- 更新日
- 2022/05/25
KIMIDA記
【R4.5.25】
今日は、4年生のみ午後に残ってもらい、全教員で授業を見た後に、授業の在り方について協議を行いました。
ある研究によると、「講義を聞く」という受動的学習に対して、「他者に説明する」という能動的な学習は、学習定着率が18倍にもなるとのことです。
そこで、今年度は、「どうしたら子どもたちが説明をしたくなるか」に焦点を当て、研究を進めています。
今日の研究授業では、授業の入り方の工夫により、子どもから「今までと違う方法だけど答えが出せそうだよ」という発言や、「3年のわり算のの時との違いは…」というつぶやきが聞こえてきました。
今年度は、全ての学年に一度ずつ研究授業の協力をしてもらいながら、「子どもたちから内発的に疑問が出てくる導入」「自分の力で問題解決していくための支援」「説明をしたくなる場面提示」「次の学習につながる振り返り」などの授業づくりを深め、普段の授業に還元してまいりたいと思います。