学校日記

2.21 45分後の児童の変容をイメージ(養護教諭保健授業、指導と評価の一体化)

公開日
2025/02/25
更新日
2025/02/25

学校から

4年生の保険授業では性教育(二次性徴)を扱います。今年度、本校では、養護教諭が主担当、担任が副担当となってこの学習指導を進めています。

指導にあたっては、写真左の通り、保護者の理解を得ることに配慮ということで、単元に入る前にHome&Schoolで保護者に周知をいたしました。4年担任、抜かりない!

授業に際しては、養護教諭が自主的に学習指導案を作成しました!
ほぼ3時間で指導しなければならない中、知識、思考力・判断力・表現力等、学びに向かう力と身に付けさせたいことがたくさんありました。
理科や学級活動、そして道徳と関連付けやすい内容でもあり、ついつい欲張って指導内容を詰め込み過ぎてしまいがちなところですが、養護教諭は違いました。
ねらいを「個人差を肯定的に受け入れる」「生命の不思議さに関心をもつ」に重点化していたことがよく分かりました。

「授業が始まる前と終了後とで、子どもたちにどのような変容があるのか」
どの授業でも、このことを授業準備の時に教師がイメージできることがとても大切です。

指導したことしか評価はできません。子どもたちの変容(評価)は、指導と表裏一体なのです。