3月25日(水)令和7年度 修了式
- 公開日
- 2026/03/25
- 更新日
- 2026/03/25
今日のできごと
本日、無事に令和7年度修了式を行うことができました。年度の最後に生徒に話した内容を紹介します。
修了式の話のテーマは「上を向いて歩こう」です。
1991年の秋、青森県に台風が次々に上陸し、青森県のりんごの9割が巨大台風により落ちてしまいました。りんご農家の多くの人たちは9割のりんごが落ちてしまったことに肩を落とし、嘆き悲しみました。しかし、嘆き悲しまなかった人たちもいました。「大丈夫。大丈夫。」と。なぜ、大丈夫と思ったのでしょうか。困難な状況でも、上を向いて歩こうとした人たちは、巨大台風でも落ちなかったりんごを「落ちないりんご」の名前で、全国の受験生に縁起物として販売しました。りんご1個150円程度のところ1000円で販売しましたが、飛ぶように売れ、結果6万個販売できました。また、全国の高校や中学校から、たくさんの感謝状が届きました。下に落ちた9割のりんごを見ず、上の1割のりんごを見た。違いは上を見たか、下を見たかだけ。視点を変えただけで人生が変わった例です。同じ事象でも悲しむ人がいれば、喜ぶ人もいます。事実をどう見るかが重要です。事実は変えられないけれども、事実をどう見るかはあなたの自由です。
今学期、この一年を振り返って、「仲間がいたからできたこと」「仲間がいたから助けられたこと」「仲間がいたから嬉しかったこと」、そして、「仲間がいたから超えられたこと、成長したこと」などたくさんあると思います。今年度の一年間を振り返って、石川中生みんなが成長することができました。嬉しいことや悲しいこともあったと思います。しかし、仲間がいたから超えられたのだと思います。来年度も、仲間とともに分かち合い、高め合いましょう。それは、とても尊いことです。