心肺蘇生法研修1−2
- 公開日
- 2025/04/18
- 更新日
- 2025/04/18
教員研修
救命活動の行動手順
1,周囲の安全確認をする。
2,肩をたたきながら呼び掛ける。
3,反応がなければ「意識なし」と判断。
・応援を呼ぶ
・あなた、119番に通報してください。
・あなたは、AEDを持ってきてください。
・あなたは、窓を開けて喚起をお願いします。
4,呼吸を確認する。(6秒間、胸の上下の動きを確認)
5,呼吸がなければ「呼吸なし」と判断。
6,ハンカチなどで、倒れている人の鼻と口を覆って、
すぐに胸骨圧迫を開始する。
★胸骨圧迫について
・心臓の大きさは、握りこぶし程度。
・心臓は、胸の真ん中、胸骨に守られている。
・大人の場合、胸骨を深さ5センチほど押し下げる。
・膝立ちで、膝を肩幅よりも少し広くする。
・手のひらの一番固いところで、両手を重ねて押す。
・肘を伸ばし、地面に対して垂直に、真下に押す。
・1分間に100〜120回押す。
・目線は顔に。変化を見逃さないように圧迫を続ける。
・たとえ骨が折れたとしても、心臓から全身に血液を送ることの方が大事。