5月31日給食
- 公開日
- 2023/05/31
- 更新日
- 2023/05/31
給食
5月31日給食
柚子の香り五目寿司、鰹の竜田揚げ、どろめ汁、ぐる煮、牛乳
今日の給食は、高知県の郷土料理の和み献立です。高知県は四国地方の南側にあり、横に長い扇形をしています。面積の80%は森林で、日本一の森林県です。また、海に広く面しており、海の幸に恵まれています。
高知県は柚子の生産量が日本一で、柚子果汁を酢飯に使うなど、食卓に欠かせない食材です。また、高知県には独自の「すし文化」があり、野菜や豆を具にした寿司など、種類が沢山あります。給食では「柚子の香り五目寿司」を頂きました。
鰹は高知県の県魚で、4月から5月の今が旬の魚です。高知県の鰹は「一本釣り」で、一匹ずつ釣るため、魚が傷つかず、新鮮で美味しいと人気があります。給食では「鰹の竜田揚げ」を頂きました。
「ぐる煮」は、大根・人参・里芋などの野菜を一緒に煮た郷土料理で、「ぐる」は方言で、「仲間」や「みんな」という意味を持ちます。一度にたくさん作ると味がしみこみ、作りおきできる便利な家庭料理として親しまれているそうです。
「どろめ」とは、高知県の土佐の方言で、「生しらす(いわしの稚魚)」のことです。どろめを味噌汁に加えて作るため、「どろめ汁」と呼ばれています。給食では、しらす干しを使って作りました。
郷土料理を大切に、美味しく頂きました。