学校日記

引き渡し訓練

公開日
2021/09/02
更新日
2021/09/02

今日のできごと

 今年は、新型コロナウイルス感染症防止を徹底するために、人流を減らして、引き渡し訓練の経験のない1年生のみ実施しました。

 私から放送で1年生の保護者に話したことを記載します。

●防災の日の由来、創設について
本日、9月1日の「防災の日」です。日本は、これまでにも数々の大災害に見舞われてきましたが、歴史上の大きな地震災害のひとつとして記憶されているのが、1923年9月1日に起きた関東大震災です。この震災を忘れず、災害に対する備えをしっかり行おうと、1960年、国は9月1日を「防災の日」として制定しました。
●保護者への連絡・引き渡しの確認
子どもが学校にいるときに災害が起きたら、避難した子どもを安全に保護者に引き渡す必要があります。そのため、学校と保護者の連絡が大事になってきます。本当に災害が起きた時は、一斉メールシステム「ホーム&スクール」でお子さんの引き取りを連絡します。また、ホームページでも連絡します。
実際に災害が起きた時は、保護者の方がお迎えに来られるまで、学校でお子さんを保護します。
地震については、引き渡しができるまで、
・震度5弱で電車が一線でも止まった場合は学校でお子さんを保護します。
・震度5強以上の時は電車が止まっていなくても学校でお子さんを保護します。なお、一晩の食料と水はPTAからいただいています。
●引き渡し後にしてほしいこと
引き渡し訓練は家に帰るまでです。帰る途中に、上からガラスや看板などが落ちてこないか、壁や塀が倒れてこないか危険な箇所を子さんと確かめながら帰ってください。
●ご家庭で防災に備えてしてほしいこと。
1防災マップで地域の避難場所を確認する
2防災グッズを確認する
3家具の転倒防止対策を行う
4食料や飲料の備蓄を確認する
5家族同士の連絡手段を確認する