１１月５日
　４年生は社会科で東京都の学習をしています。今日は都内見学に行ってきました。
　出発式では、さっそく副校長先生から出題がありました。
「コンテナがトラックから船に積まれるまでに何秒かかるでしょうか」

　長い距離のバス移動ですが、車窓から東京都の土地の変化が見られます。山も緑も多い八王子から武蔵野台地を抜け、低地の都心に入ると高層ビルが立ち並び、いつも見ている風景とはかなり変わってきます。

と言っているうちに東京湾岸の景色となり、レインボーブリッジを渡って最初の見学先へ。葛西臨海公園です。向かいには葛西海浜公園もあり、東京都の土地利用の様子を実際に見て学びました。
　園内にある水族園を見学し、巨大水槽で泳ぐクロマグロを観察したり、エイやサメを実際に触ったりと楽しい体験もしました。

　次は日の出桟橋へ。
ここから水上バスに乗り、東京都の埋め立ての様子や国際貿易港としての東京港の様子を間近で見学しました。

　水上バスを降りると、東京みなと館へ。
ここでは、東京港の様子を大型模型で学んだり、地上100mから東京港でどんな作業が行われているかを見たりするばかりではなく、開発の歴史やコンテナの役割など多くを学ぶことができました。
子ども達はしおりを片手に館内の展示を食い入るように見ていました。

　さて、副校長先生からの宿題の答えは・・・。
東京みなと館では「１、２、３・・・」しっかり数える声が聞こえてきました。
正解は約３０秒。大きな船にたくさんのコンテナが積まれる様子をしっかりと見学できました。

　帰ってからは各自、見学してきたことを新聞にまとめます。
どんな新聞ができあがるか、楽しみにしています。