12月10日(木) 本日の授業風景
- 公開日
- 2009/12/10
- 更新日
- 2009/12/10
校長より
3年生・社会(公民)の授業の様子です。
1万円札とおぼしき図柄のプリントが目にとまったので、誘われるように教室に入ってしまいました。
ちょうど 「 貨幣 ( お金 )」 について学習しているところだったのです。
「 なぜ、明治時代になると金貨・銀貨のかわりに、紙幣が使われるようになったのか? 」
「 なぜ、1枚あたりの製作費 約20円の 『 1万円札 』 が、1万円の価値をもっているのか? 」
など、改めて尋ねられると 「 ??? 」 と考えてしまうような課題も取り上げられていて、私自身 大変興味深く授業を取材することができました。
私から、今日の授業と関連する問題をひとつ …。
江戸時代まで金貨を作っていたところを 「 金座 」、同じく銀貨を作っていたところを 「 銀座 」 といいました。
「 銀座 」 は、今も同じ地名として残っている銀座周辺にありました。
では、「 金座 」 のあった場所には、現在何があるでしょうか?
【 ヒント 】 今日学習していたプリントにも出てきました。
なお、一昨年は地方自治法という法律が施行されて60周年だったとかで、これを記念して財務省は、平成28年までに各都道府県オリジナルの記念硬貨を発行していくのだそうです。
ちなみに、すでに決定しているデザインとしては、京都府の 「 源氏物語絵巻 」 北海道の 「 鶴 」、新潟県の 「 トキ 」 奈良県の 「 平安遷都1300年祭 」 などがあり、先日は高知県が 「 坂本龍馬 」 に決めたとの新聞記事を目にしました。
( 1000円 銀貨と、金銀2色の500円 )
龍馬マニアの私としては、造幣局に必ず申し込む予定です。
※ 先ほどの問題の答は、「 日本銀行 」 でした。
校長 武田幸雄