学校日記

2月19日(土) 本日の土曜授業風景

公開日
2011/02/19
更新日
2011/02/19

校長より

 2年生・技術の授業の様子です。 担当は、茶園先生です。

 「 棚付き本棚 」 を作製しています。

 廊下から窓越しに見えた生徒の姿が、てっきり 「 キャンプの火起こし 」 をしているように見えました。 ??? と思い木工室に入ったところ、実は木材に錐(キリ)でクギ穴を開けているところでした。

 穴開けの速さを競っている男子グループもあれば、協力しながら全員の木材にひとつずつ穴開けをしている女子グループもあります。( 写真・上 )

 作業の進んでいる人は、既に組み立て作業に入っています。( 写真・下 )
 ずいぶんそれらしい形になってきました。 でも、釘を打つときに慌てて、げんのう(金づち)で自分の指を打たないようにしてください ( あの痛さは、経験した者でなければわかりません )。

 おそらく保護者の皆様の中学生時代は、技術家庭の授業は2コマ続きで行われていたかと思いますが、現在は週1コマです。 そして、それは平成24年度より新しい学習指導要領に移行しても変わりません。

 こうした実技教科の実習や実験などは、その準備・後片付けに要する時間を差し引くと、実質的な作業時間は30〜40分程度になってしまいます。
 しかし、本日のような75分授業を設定することで、十分な時間を確保することが可能になるのです。

 これも、本校の土曜授業の大きな特長のひとつです。
                                     校長 武田幸雄