9月22日(火・休) 国民の休日
- 公開日
- 2009/09/22
- 更新日
- 2009/09/22
校長より
おはようございます。
連休も後半になりました。
生徒の皆さんは、時間を有効に使っていますか。
ところで、皆さんは 「 今日がなぜ休みなのか? 」 をわかったうえで休んでいますか?
… 変な質問かもしれませんが、意外にそのわけを知らない人も多いのではないかと思います。
「 国民の祝日に関する法律 」( 祝日法 ) では、「 国民の休日 」 について、簡単に説明すると次のように定めています。
つまり、Aという日について、Aの前日と翌日が祝日で、なおかつAが日曜日や振替休日でない場合、Aを 「 国民の休日 」 とするのです。
今日9月21日は、前日が 「 敬老の日 」、明日が 「 秋分の日 」 と祝日に挟まれていて、なおかつ日曜日でも振替休日でもありません。 したがって、先の定めに該当するので 「 国民の休日 」 になったわけです。
では、毎年この日が 「 国民の休日 」 になるかといえば、決してそうではありません。 なぜなら、「 敬老の日 」 は9月の第3月曜日と決められているので、暦の関係で必ずしも 「 秋分の日 」 の2日前になるとは限らないからです。 また、その 「 秋分の日 」 も天文学上の計算によって決められるため、年によっては9月23日ではなく22日になることもあります。
このように、今年はいくつかの偶然が重なって、今日が 「 国民の休日 」 となったわけです。
どうですか? そのように考えると、今日一日、有意義な時間の過ごし方をしようという気になりませんか?
校長 武田幸雄