学年末テスト・答案返却
- 公開日
- 2009/02/26
- 更新日
- 2009/02/26
校長より
2月26日(木)
昨日まで行われた学年末考査の答案が、早速返却され始めました。
教科や担当の先生の考えにより、答案返却や答え合わせのやり方もさまざまです。
例えば…
1.まず最初に全員に返却したあとで一斉に答え合わせ。
(最もオーソドックスでしょうか)
2.先に答え合わせや解説をしてしまい、正解を確認してから答案を返却。
3.まず出題の意図や得点の傾向などを説明したあとで、返却・答え合わせ。
4.授業形式(一問一答など)で問題をやり直してから、答案を返却。
等々、どれが一番良いというやり方があるわけではなく、それぞれ教科や問題の特性、担当教員のねらいによって違ってくるようです。
いずれにしても、単に得点の高低で一喜一憂して終わるだけではいけないという点は、すべての教科・すべての先生の一致するところです。
私も以前述べましたが、得点の高低にかかわらず、「なぜその得点だったのか」をしっかりと検証してください。 授業態度はどうだったか? 家庭学習は十分だったか? 勉強方法は適切だったか? その「×」は、問題の解き方が全くわからなかった上での×だったのか、それともつまらないミスによる×だったのか…?
そういったことをしっかり分析できた人が、試験の得点を「過去の結果」のみで終わらせることなく、「未来の可能性」につなげられるのだと思います。
使い古された言葉かもしれませんが、次の言葉を覚えておいてください。
『 他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えることができる。』
校長 武田幸雄