6月11日(金) 本日の授業風景
- 公開日
- 2010/06/11
- 更新日
- 2010/06/11
校長より
2年生・理科の授業の様子です。
教育実習生の高橋さんが研究授業を行っています。
単元 「 無せきつい動物のなかま ( 軟体動物 )」 の学習で、イカの解剖実験に取り組んでいました。
イカ特有の生臭さに、はじめのうちは顔をしかめる生徒も大勢いましたが、そのうちに慣れてしまったためか、実験に夢中になっています。
私は小学生の頃、理科の実験で 「 フナ 」 の解剖を行ったことがあります。
そのときの 「 臭いの記憶 」 は、今も鼻の奥に(?)こびりついています。
皆さんも、きっと今日の 「 臭いの記憶 」 は、青春のアルバムの1ページに長く刻まれることでしょう。
実験そのものはとても興味深く、私も大変勉強になりました。
「 イカ 」 と 「 タコ 」 とでは、同じ吸盤でも形状が異なること。
よく 「 イカ 」 の足は10本で 「 タコ 」 の足は8本と言うが、厳密には 「 イカ 」 の足も8本で残りの2本は 「 触腕 ( しょくわん )」 であること。
では、私からも一つ、「 イカ 」 と 「 タコ 」 の違いに関する問題を …。
今日の実験でも 「 イカの墨袋 」 を取り出していましたが、「 イカスミ 」 はパスタなどの食材にも用いられるのに対して 「 タコスミ ?」 が食材に用いられないのはなぜでしょう?
答は 「 まずいから 」 です。( 本当です )
校長 武田幸雄