学校日記

5月6日(木) 本日の授業風景

公開日
2010/05/06
更新日
2010/05/06

校長より

 3年生・音楽の授業の様子です。

 音楽の授業の中では、「 和楽器 」 も学習することになっています。
 本校では、箏 ( そう = こと ) に取り組みます。

 学校にある箏の数は限りがあるので、合唱のパートごとに練習します。
 今日の授業ではソプラノパートが箏の練習をしている間に、他のパートは合唱曲 「 大地讃頌 」 の練習・パート決めを行っていました。

 箏で弾いている曲は 「 歓喜の歌 」( ベートーベン・交響曲第9番から ) をアレンジした 「 歓喜の曲 」。 担当の室谷先生から配られた楽譜には、合唱用と箏曲用の2種類が隣り合わせで印刷されています。

 ドイツ語で 「 Freu−de,schÖ−ner GÖt−ter−fun−ken, … 」 などと書かれた合唱用の楽譜と、「 十 十 斗 為 為 … 」 などと書かれた箏曲用の楽譜を見比べると、音譜の読めない私にはそれが同じ曲であるとはとうてい思えません。

 生徒の皆さんは、両方の楽譜を見ながら、ドイツ語で合唱曲を歌ったかと思うと、箏でもしっかりメロディーを奏でることができていたので感心しました。

                                     校長 武田幸雄