学校日記

いのちの大切さを共に考える日(校長講話)

公開日
2021/07/05
更新日
2021/07/05

全校

 7月5日の全校朝会は、『いのちの大切さを共に考える日』でした。
「電池が切れるまで(角川文庫)」の本に書かれている宮越由貴奈さん(当時小学4年生)の詩をもとに、“命とは何か”“生きるとはどういうことなのか”ということについて考える機会としました。難しい内容でしたが、子どもたちは真剣に話を聞き、1年生は1年生なりに、6年生は6年生なりに受け止めてくれたようです。このテーマの答えはけっして一つではありませんし、一生をかけて考えていくテーマでもある気がします。真剣に考えた分だけ、悩んだ分だけ、その答えがあると思いますし、その時々の自分の状況によっても変わると思います。大事なことは、“考え続けていく”ということです。由貴奈さんの詩から感じたことや考えたことを、子どもたちにはぜひ大切にしてほしいと思いますし、感じたことのそのかけらをいつまでも心のすみにそっとしまっておいてほしいと思います。7月の学校だよりでもお知らせしているので、ご家庭でも話題にしていただければと思います。
 最後になりますが、宮越由貴奈さんのお母様のご理解・ご協力を得て実施できたことをご報告いたしますとともに、心から感謝申し上げます。