学校日記メニュー

学校日記

4/17 理科「ものが燃えるしくみ」 6年3組の実験の様子

公開日
2025/04/17
更新日
2025/04/17

今日の出来事

高学年は理科室で実験などがあります。

今日は6年3組がものの燃える仕組みをいろいろと調べていました。

〇ろうそくの火は下もふさがれていて、上から蓋をすると徐々に消えていく。

〇蓋をしない、下側がふさがれていると一応燃えている。

〇上と下が開いているとぜんぜん消えない。

〇上がふさがっていても、少し仰いで空気を送るとなかなか消えない…

いろいろな条件で燃えている、燃えていない状況をつくり出し、その様子を観察して仮説を立ててみます。


【ネタばれあり】
二酸化炭素を知らない前提で、次はどういう実験をすれば、なぜ火が消えるのかの仮説を証明できるかを自分で考えてみることが大切です。

空気の存在は、小学校4年生で空気でっぽうなどで空気に圧力をかけて透明なのに何もないということではなく、中に透明な空気があると理解しています。

ちなみに風の力を調べたりするのは3年生で学びますが、空気の存在や性質までは学びません。順番としては肌で感じる風から空気の存在を考えていくという概念の形成しやすさからだと考えられます。

ただし、生活経験で「沸騰のようすを見てあの泡なに?」とか「呼吸しているとき吸ってるものは?」とか「キャンプで火を燃やすけどなんでうちわであおぐの?」とか「料理で使う圧力鍋ってなに?」とか「クーラーで冷やすと下は冷たいけど上はなんかあったかい」など、必ずしも同じ生活経験ではないので概念形成のしやすさは人それぞれなのです。