11/1 全校朝会 みんなで楽しく過ごすためには(ふれあい月間)
- 公開日
- 2022/11/02
- 更新日
- 2022/11/02
今日の出来事
11月になりました。先週は全校遠足があり、学校の近くにあるいろいろなところを周って、いろいろな発見があったと思います。
こんな場所があったのだと気が付いたり、秋が深まるにつれて木の葉っぱの色が変わったり、なくなっていたりと、みんなでミッションをクリアしながら楽しい時間を過ごせたことと思います。
みんなで仲良く楽しい時間を過ごせることは、とても大事なことです。みんなの楽しい話を聞いたり、発見を聞いたりすることで、自分一人だけでは感じることのできない楽しさを見つけられて、さらに楽しい気持ちになれたり、自分が気付かないさまざまなお話しを聞いて、「なるほど、おもしろい」と思ったりすることができます。
いろいろなことに気が付いたり楽しく感じたりする時間は、学校の授業を受けたり、図書室で本をよんだり、スポーツなどに一生懸命取り組んでいるときにもあります。
そこには、授業は授業をしてくれる先生がいたり、クラスメイトがいたり、図書室には図書委員の人や図書司書の先生もいます。スポーツも一緒にゲームをする人、安全にスポーツできるように見守ってくれる人がいて、初めて、楽しんだり、学んだり、発見したり、喜んだりできるわけです。
でも、たくさんの人と関わって生きていく、生活していく中では、自分にとって楽しいことや良いことばかりではありません。時には嫌なことや、やりたくないこと、大変なこと、自分の思い通りにならないことがいっぱいあります。みんなの中で過ごすには、みんなが嫌な思いや辛い時間にならないようにきまりがあるものです。
私たちは周りの人たちに支えられて、日々過ごしています。そのメンバーとして、仲間として、仲良く楽しく過ごす時間を大切にしたいと思いませんか。そのためには、皆さんは何をすればよいでしょうか?
今月は「ふれあい月間」です。いじめや暴力がない安全な学校、みんながつらい思いをしない学校を目指して、みんなで取り組もうというものです。
さて、皆さんに聞きます。みんなが楽しい時間を、みんなで過ごせていますか?
ふざけて友達に暴力をふるったり、相手の気持ちも考えずに嫌なことを言ってしまったり、していませんか?
わざといじわるをする。相手が嫌がることを、しつこくしたりしていませんか?
あなたを思って注意してくれている人の言葉を、素直に聞けない自分がいませんか?
いじわるや嫌なことが毎日続くと、嫌なことを言われた人も、そして言ってしまった人も、辛くなり苦しくなります。言ってしまった、やってしまった人も、です。
相手が嫌がっているのにふざけて嫌なことを続けるというのは、ただの嫌がらせ、意地悪、いじめです。
やってしまう人も「自分はいじめをする嫌なひどい人間だ」と、自分で分かってしまうと、辛くなり苦しくなります。そうならないように、自分のしたことに気が付いたらすぐに「ごめんなさい」が言えるとよいですね。
みなさんは、意地悪な気持ちや軽い気持ちで友達に嫌なことを言っていませんか?やっていませんか?「 いじめ 」をしないで 、相手の気持ちを考えて行動できると、みんなで楽しく過ごせる時間が多くなります。
今日は「みんなで仲良く楽しく過ごすためには」というお話しをしました。自分たちでも考えてみてください。