ごあいさつ

「自立・共生」を目指して

校長 外所 弘章

 
   桜が美しく咲き誇る4月、当校は新入生25名を迎え、全校児童数243名で平成31年度が始まりました。全9学級(1、3,4年…1学級、2、5、6年…2学級)です。特別支援教室「チャレンジ学級」では、70名の子供たちが学びます。
子供たちは新学期開始から1週間、明るく活気のある姿を見せてくれました。始業式では一つ上の学年に進級した喜びに目を輝かせ、新しい友達や教職員との出会いに歓声を上げました。そして、「1年生を迎える会」(平成31年4月16日実施)では、全校児童が初めて集う中で、楽しいひと時を過ごすことができました。
この姿が今年度1年間続き、一人一人が自信をもって過ごし、自己肯定感が高められるよう、教職員一同、協力して教育活動を進めたいと思います。以下、今年度の学校経営計画の概要を記します。
 
〔1 教育目標『自立・共生』〕
『自立・共生』は、「自己の力で自らの人生を切り開き、他者とよりよい関係を築いていく力を育成する」ことを目指しております。一人一人が自らの可能性を信じ、変化の激しい社会をたくましく生き抜く力を育てる学校づくりを行います。
そのために、児童が、学ぶ喜びとともに、時には厳しさも味わうことのできる教育を進めます。そして、一人一人が個性・徳性を高め、自尊感情・自己肯定感を抱くことができるよう努めます。

〔2 目指す学校『学ぶ楽しさや厳しさを味わい、自己の成長を確かめることのできる学校』〕
教育活動の評価は、子供の変容にあります。「私は○○ができる」「□□していることが好きだ」…こんな気持ちを子供が抱くことは、私たちにとってこの上ない喜びです。自信のあらわれであり、未来を切り拓く力の源になるからです。そのために、今年度も継続して『学力の向上』を第一に、日々の授業改善を進めてまいります。また教職員の校内研究では、国語「書くこと」に重点を置きます。昨年度まで、「読むこと」を中心に読解力の育成を進めましたが、それを踏まえ、書く力、文章表現力の育成を目指します。

〔3 本年度の重点計画〕
上記1,2を実現するために、次の5点について重点的に取り組んでいきます。
(1)学力の向上   (2)特別支援教育の充実   (3)健全な心身の育成
(4)保護者・地域社会との連携    (5)保幼小中一貫教育の推進

学校が目指すもの――それは、先に掲げた教育目標を達成することにより、児童一人一人に、これからの社会を、柔軟に、そして逞しく生き抜く力を育てていくことです。
そのためには、
・児童の実態に基づき、授業改善を進めながら、個に応じる指導を創意・工夫すること。
・児童を取り巻く施設や設備などの環境を整えながら、多くの経験・体験を伴う学習を進めること。
・保護者や地域の皆様の教育力を生かして、授業等を行うこと。
・教育の連続性を重視し、保育園、幼稚園、学童保育所、中学校等と連携し、それぞれの教育の在り方を踏まえ、将来を見据えた指導を行うこと。
これからも地域運営学校として、皆様と協働していくことができますよう、ご理解とご支援をお願い申し上げます。

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