ごあいさつ

『自立・共生』を教育目標に掲げて

校長 外所 弘章

 
  桜が美しく咲き誇る4月、当校は新入生43名を迎え、全校児童数289名で平成29年度の幕を開けました。各学年2クラスで、全校12クラスです。特別支援教室「チャレンジ学級」では、36名の子どもたちが学びます。
子どもたちは、明るく響きのある挨拶をかわして登校してきました。始業式では笑みを浮かべながらも、きりっとした姿勢で臨んでいました。新しい学年を迎えた友達同士の会話には、活気が満ち溢れています。この姿が、今年度1年間続き、一人ひとりが自信をもって過ごせるよう、教職員一同、協力して教育活動を進めたいと思います。以下、今年度の学校経営計画の概要を記します。
  〔1 教育目標『自立・共生』〕
『自立・共生』は、「自己の力で自らの人生を切り開き、他者とよりよい関係を築いていく力を育成する」ことを目指しております。児童一人ひとりがもてる力を最大限に発揮し、集団の中で磨き合うことによって、目標に大きく近づけていきます。
〔2 目指す学校『学ぶ楽しさや厳しさを味わい、自己の成長を確かめることのできる学校』〕
基礎・基本の確実な習得のためには、学ぶ楽しさや厳しさが必要です。児童が様々なことに出会い、興味や関心をもち、時には楽しく、時には多少のハードルや試練を伴いながら、課題を解決していくことで、得た知識や技術等は、より確かなものとなります。学ぶ楽しさや厳しさを味わえるよう、授業や行事等を進めます。
〔3 本年度の重点計画〕
上記1,2を実現するために、次の5点について重点的に取り組んでいきます。
(1)学力の向上   (2) 特別支援教育の充実 (3) 健全な心身の育成 (4) 保護者・地域社会との連携  (5) 保幼小の連携、小中一貫教育の推進
上記5項目の中で、今年度は、特に、「学力の向上」に重点を置きます。学校が目指すもの――それは、先に掲げた教育目標を達成することにより、児童一人ひとりに、これからの社会を、柔軟に、そして逞しく生きる力を育てていくことです。
そのためには、
A 児童の実態に基づき、授業のユニバーサルデザイン化を進めながら、個に応じる指導を創意・工夫すること
B 児童を取り巻く施設や設備など教育環境を整えながら、多くの経験・体験を伴う学習を進めること
C 保護者や地域の皆様の教育力を生かして、授業等を行うこと
D 教育の連続性を重視し、保育園、幼稚園、学童保育所、中学校等と連携し、それぞれの教育の在り方を踏まえ、将来を見据えた指導を行うこと
学校にとって、教育指導の評価は「児童の変容」にあります。理論と実践を大切にし、その成果が児童の成長した姿としてあらわれるよう努めてまいります。そのよりよい成長のためには、保護者の皆様、地域の皆様のお力が必要です。地域運営学校として、皆様と手を携え、協働していくことができますよう、ご理解とご支援をお願い申し上げます。

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