本日午後、元さいたま市教育委員会教育長・桐淵博先生を講師にお迎えし、教職員対象の校内研修会を行いました。「ASUKAモデル」と小学校からの救命教育の推進をテーマに緊急時対応研修を行いました。

桐淵先生からは、救命活動における最新の知見や実際の取組についてご講義いただきました。具体的には、「ASUKAモデル」作成の経緯、死戦期呼吸の理解、BLSやAED使用に関する判断基準の見直し、学校のおける想定訓練や設備体制の工夫、さらに子供や地域を含めた救命文化の醸成について、わかりやすく解説していただきました。

また、「迷ったときにはためらわず胸骨圧迫とAEDを開始すること」が最も重要であることを学び、救命教育への意識を新たにすることができました。