7月16日(金)
- 公開日
- 2021/07/16
- 更新日
- 2021/07/16
給食室から
【滝山城御膳】
氏照ごはん
ますの桜揚げ
小田原のかまぼこ汁
寄居のなすときゅうりの和え物
牛乳
滝山城が、2021年で築城500年を迎えるお祝い献立です。
戦国時代に関東地方を広く治めていたのが「北条氏」と呼ばれる一族でした。
北条氏照が八王子市、お兄さん氏政が小田原市、弟の氏邦が埼玉県寄居町を
治めていたことからこの3都市は姉妹都市となっています。
北条三兄弟は、戦国時代にあっても一度も争うことなく、
ともに手を携え、支えあい、それぞれのまちが発展を遂げたという
歴史があります。
今日は、姉妹都市の特産品を使った献立です。
滝山城が都内有数の桜の名所であることから
桜の塩漬けと酒で、ますに下味をつけてから揚げにした
『ますの桜揚げ』
しなやかで弾力のある小田原かまぼこを使った
『小田原のかまぼこ汁』
寄居町でとれたおいしい野菜を使用した
『寄居のなすときゅうりの和え物』
子供たちも、献立名で予想していたよりも
実際食べてみたらおいしかったようです。
築城500年を記念し、滝山城の歴史と、北条氏照の人生を描いた
漫画、『マンガでわかる滝山城』を各階のサンプルケースの近くに
置いてあります。
休み時間などに興味深く読んでくれている子もいます。
身近なものに感じてくれるといいですね。