ブログ(学校日記)

5月31日(金)の給食

公開日
2019/05/31
更新日
2019/05/31

給食室から

◆◇◆ 献立 ◆◇◆
かてめし
桑都揚げ
絹のお吸い物
野菜のおひたし
牛乳


桑都御膳給食です。今日は八王子の歴史を給食を通して伝えました。八王子市は桑の都とよばれ、古くから養蚕業や織物が盛んでした。江戸時代には、織物や生糸が八王子の市に集まってきたことから、「八王子織物」と呼ばれました。現在でも、全国有数のネクタイの生地などの産地として発展を続けています。
かてめしの【かて】は「まぜる」という意味です。昔、お米はとても大切な食べ物で、たくさん食べられなかったため、野菜などをごはんと混ぜて量を増やしたのが始まりです。桑都揚げは、桑の葉粉を混ぜた衣を笹かまぼこにつけて油で揚げました。こどもたちも「おいしい!」とよく食べていました。絹のお吸い物は、そうめんを生糸に白玉団子をまゆに見立てたお吸い物になります。調理員さんがひとつひとつ丁寧にまゆの形に作ってくれました。