大正15年の文集『白い門』 その1 榊原美文氏

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日本文学研究者の榊原美文(さかきばら よしふみ)氏は1906年愛知県生まれ。早稲田大学国文科を出て、日本俳優学校講師、愛知学芸大学や帝塚山大学の教授をされた方です。文学者の近藤忠義氏、石山徹郎氏、野坂昭如氏と親しかったそうです。(インターネット調べ)

彼は、恩方第二尋常高等小学校時代に青年教師として在籍していました。受け持ちの3年生の作文(綴り方)を、当時の校門を指す『白い門』と題する文集にまとめていました。山里の学校で理想の教育を追求していたのでしょうか。【写真】昔は門柱の上に飾りがあったようですね。

大正と言うと、ロマン主義や古き良き自由な雰囲気を想像しますが、ヨーロッパの大戦や関東大震災があり、文集作成の前年にはラジオ放送開始、12月には大正天皇が崩御され昭和に変わるなど、社会が目まぐるしく動き出す時代でもありました。

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