科学教育センターで学んだことを

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市内各校から理科好きの6年生が集まる科学教育センター。やめてしまった自治体も多い中、八王子市はずっと続けています。受講している児童が、最近の内容を少しクラスでお披露目しました。

【写真上】多摩動物公園の解説員さんから教わった、頭骨で見分ける哺乳動物の特徴です。
ポイントは目の位置(草食獣は横、肉食獣は立体視のため前)、歯の形や生え方(食べ物に合わせて歯が発達)、顎の噛み合わせ(反芻する草食獣はゆるい)だそうです。
本校理科室にある、謎の頭骨を推理した結果、雑食のイノシシでした。

【写真下】注射器にビニルテープの弁をつけたポンプです。普段あまり意識しない、大気圧の実験をしました。マシュマロを容器に入れ、この注射器ポンプで減圧すると…ムクムクと大きくなります。外に出すと、また大気圧で押されて小さくなるのが不思議です。

貝塚と貝化石の見分け方【社会科と理科を結ぶ】

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今から145年前、モース博士が見つけた「大森貝塚」は、日本の考古学の始まりだそうです。汽車の窓から一目見て、すぐに分かったという話ですが、どうなのでしょうか?

理科の時間、大地のつくりの学習で「貝化石を含む地層」の写真を見ました。社会科の資料集に出ている「貝塚」と比較し、相違点を考えます。
「貝塚は食用の種類だけで、食べごろの大きさだと思う」
「化石は自然だから、様々な種類で大きさもバラバラじゃないかな」
なかなか鋭いです。

貝塚はごみ捨て場なので、貝殻は雑然とした状態で見つかります。
貝化石は潮汐の働きにより、二枚貝なら伏せた状態になります。
水を張った容器に二枚貝の貝殻を入れて、手で波を起こし実際に試してみました。

…ウチムラサキという大型の貝はなかなかひっくり返らず大変でした。シジミかアサリで試してみてください。
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