感覚統合ってなんだろう?

先日、感覚統合の話を聞いてきました。少し難しい言葉に聞こえますが、感覚統合というのは、視覚・聴覚・触覚のようなさまざまな感覚を連携してうまく使うこと、という意味だそうです。
 たとえば、子供たちの遊びの中でいうと、投げられたボールをキャッチするときは、そのスピードと距離を判断して動きます。これも感覚統合の力を使っているということになります。
 また、授業中に姿勢が崩れてしまうという場合には、感覚統合の考え方に基づいた運動で改善を図ることができるそうです。その一例を紹介します。
写真のように、背もたれから背中を離して椅子に腰かけ、両足をしっかり床につけます。そして、ひじを机について両手を組み、そのまま手を前後に動かします。この運動をすると、腰の部分の背骨が曲がらず、まっすぐとした姿勢になります。
ことばの教室では、課題に入る前にウォーミングアップとして取り入れたりもしています。

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