＜学校経営報告から＞
新型コロナウイルス感染症も今年度 5月に5類に移行され、今年のテーマは「（必要な指導内容は）コロナ禍前に戻す！」として臨んできました。
移動教室や運動会などコロナ禍の影響を色濃く受けたものを例年通りに戻す年でした。
さらに、異常気象から熱中症対策と言う新たな課題が現れ、急きょ日程変更を行いました。
「子どもたちの安全」ということで多くの方からご理解・ご支援をいただけました。

また今年度は創立 50 周年の記念の年でした。
学校を挙げてお祝いに取り組むことができました。
横断幕から始まり、航空写真撮影、記念 T シャツづくり、フネダンチャレンジ、記念誌づくりや記念式典など、子どもたちも先生方もＰＴＡの役員も地域の方も、卒業生や以前の教職員も参加してくださいました。
皆さんでお祝いすることができた思い出深い式典、記念の年となりました。

今年度は「今の自分が好き」と思えるように行動しようを合言葉として、「今できるベスト」を考え行動できました。
そのことで子どもたちの自己肯定感の育成がいっそう図れたと考えます。
教職員も「チーム船田」として一丸となって取り組め、絆意識が高まったと自負しています。

次年度以降も「今できるベストの教育」を船田小学校は目指し、「できるかできないかではなく、どうやったらできるか」を考え、「時間がかかっても実現すべきことは粘り強く努力を続け」保護者・地域・学校が一つとなり子どもたちのその可能性を追求できる環境を整えていきたいと思います。。

教育委員会・保護者・地域の皆様のご理解とご協力に、この場をお借りして心からの感謝を申し上げます。
　
昨年度から異動について事前に発表されるようになりました。
今年も中学生が顔を見せてくれたり、在校生からお手紙をもらったりしました。
都事務さんや市の職員さんの発表が、卒業式前のタイミングに間に合わないのは今後の課題です。

個人的には、校長の平田は6年間お世話になった船田小を後にし、同じ市内の椚田（くぬぎだ）小学校へ異動となりました。
長い間大変お世話になりました。
「努力は裏切らない」と実感できる学校（児童・保護者・地域の方）でした。
教職員と「今、自分にできること」「やるべきこと」を考え「ベストの教育」を目指してきました。
「今の自分が好き」と思える6年間でした。
保護者・地域の皆様のご理解とご協力のおかげです。
教職員にも大変恵まれました。

引き続き、船田小をどうぞよろしくお願いいたします。
（校長：平田　英一郎）