2月の避難訓練4他の教室も放送を聞いて異常事態を把握し、犯人が入ってこないように教室の入り口にバリケードを作ったりしました。 放送(船田小では各教室から全校放送ができるようになっています。)では、犯人に分からないように、異常事態の発生と、犯人の居場所を教える秘密の言葉で伝えます。 どのような放送だったかはお子さんに聞いてみてください。 犯人が確保され安全が確認された後、全校児童は校庭に避難し一堂に会して生活指導主任や校長からの話を聞きました。 生活指導主任の荒木先生からは特に、「不審者が学校に入って来づらくなる、みんなができる方法」として、「お客さんに挨拶をすること」をあげました。 「普通のお客様は船田小の皆さんに挨拶をされたら嬉しいです。 でも、悪いことをしに来た人は挨拶されると、『自分のことを見られている。気付かれている』と船田小の中に居づらくなります。」と説明してくれました。 子どもたちにも分かりやすく、納得していた様子です。 教職員は夕方の職員打ち合わせで、今回の訓練を振り返ったり、次回に向けての改善点をあげたりして、15分近くも話し合いました。 頭では分かっていてもなかなかうまくできないことも多いです。 事件や災害は起きないことが一番ですが、起きた時に対応できるよう、これからも「よく考え・ベストと思うことを訓練(実行)し・振り返って考え・改善して次に生かす」ことを行っていきます。 (校長:平田英一郎) |