校長の平田は平成19(2007)年度生活文化スポーツ局で、20(2008)年度教育庁指導部で様々な経験をするため1年間ずつ勤務させていただきました。
19年度は東京都が主催や後援をするスポーツ関係大会の石原都知事のあいさつ文の案文を書くのも仕事の一つでした。大会プログラムによく載っているあいさつ文です。
局内の決済を受け、秘書課に持っていきます。当時石原都知事は金曜日のみ登庁されていたので金曜日の午後、知事室や秘書課のある所まで決済文を取りに行きました。
他の日には作動しない金属探知機が作動し、ガードマンが立ち、いつも待たせてもらう間座っていた椅子には屈強なSPが座っているのが知事室金曜日の思い出です。
20年度の東京マラソンの際には、大原教育長(当時)の動線(※)をプランニングし、ゴール地点でのアテンド(案内係)が仕事の一つにありました。
※教育長室のある都庁から東京マラソンのゴール地点まで、何線の何時の電車に乗れば、一番効率よく、より多くの都立高校生のボランティアを視察・激励して、ゴール地点でのセレモニーに間に合うか計画を立てました。
ゴール地点で石原都知事(当時)と一緒になり、ボランティアさんにあいさつをする様子を拝見しました。(写真)
すごく「強い人、恐い人」というイメージだったのが、直接話している様子をお聞きして、丁寧で優しい印象をもちました。